石井遼介
2020年10月20日発行
日本能率協会マネジメントセンター
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日々、刻々と変わる世の中になり、さらにコロナにより在宅勤務などの働き方を突然取り入れ、組織をどのように運営するのか?に、悩むビジネスパーソンは少なくないと思います。
その課題解決の情報収集において「心理的安全性」という言葉は一度は目に触れたことがあるのではないでしょうか?

その心理的安全性の提唱者、エトモンドソン教授が「無知」「無能」「邪魔」「否定的」を対人関係のリスクとして置いたものを、筆者は日本人向けに①話しやすさ、②助け合い、③挑戦、④新奇歓迎の4つの因子があるとき、心理的安全性が感じられる、と置いています。この本では、その実践における考え方を事例とともに分かりやすく解説されています。

また、心理的安全性の確保により、「学習するチーム」になり、その結果、チームのパフォーマンスが上がる、と筆者は説明しています。
そのためには「心理的柔軟」なリーダーシップが個々人にあることをこの本では推奨しています。

組織運営方法に悩む管理職の方も、組織運営方法に納得感がないなと不満のある非管理職の方も、職場をより良くしたい!と思うビジネスパーソンには「心に響く」 一冊としてオススメです!

レビュアー

杉本輝美

頑張って働く会社員です。