こんにちは。ビジョナリー読書会企画担当の橋本弘英です。

突然ですが、「あなたは、一度きりの人生を楽しんでいますか?」

ドキッとした方は、少し長くなりますが、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

私事で恐縮ですが、以前から、上記のような趣旨の言葉を書籍や雑誌、テレビなど色々な場面でよく耳にすることがありました。その度に、「若い時に思い描いていた人生とは違うな…」というなんとも言えない気持ちになり、楽しい瞬間色々あるけれど、「人生を楽しんでいる」と堂々とは言えないでいました。

なぜなら、私は、「人生を楽しむ」=「自分が満足できる人生を送る」という捉え方をしていました。

そして、
「私は○○ができないから、できるようになりたい」
「△△も××も満足にできないから、こんなに苦労するんだ…できるようにならなきゃ…」
と、何かいつも自分の足りない部分に気をとられて、焦る。そんな思考回路で、自分自身に満足できず、しんどい方向にどんどん自分を導いていた気がします。

そんな中、ビジョナリー読書クラブ会員の臼井由妃さんが新刊『「自分にしかできないこと以外」捨てなさい』を出版されたことを記念して、2021年12月4日に公開ビジョナリー読書会を開催することになりました。

このイベントの運営に参加することができ私にとって「人生を楽しむ」=「自分が満足できる人生を送る」には、具体的にどのようにすれば良いのか、そのヒントをたくさんいただけました。運営に関わることができて良かったと本当に感謝しています。

開催するまでには“山あり、谷あり”でした。そして、関係する皆さんの甚大なご協力無しでは、到底実現できなかったと思います。公開読書会開催企画の話が出てから開催まで約2週間。日々急ピッチで準備を進める必要がありました。それにも関わらず新しい試みを2つ行いました。

■1つ目の試み

8日間連続のステップメール配信です。
8日前から開催日当日まで、毎日日替わりで企画メンバーとパネリストのみなさんからのメッセージをメールでお送りしました。

開催日まで時間が無い中、少しでも、どなたかの原稿が遅れると毎日送付ができなくなってしまう。そんな緊張感の中、どなたも期日までに遅れることなく
(むしろ前倒しで)原稿を執筆していただきました。
皆様、それぞれお仕事が忙しくて時間が無い中、きちんと期待以上の原稿を送ってくださる、何て凄い方々なのか……とこの時点から、皆さんの熱意に感動していました。

■2つ目の試み

「YouTubeライブ」にて配信を行う事です。アカウントを作ってからライブ配信ができるようになるまで4日も待たされ、果たしてライブ配信日に間に合うのだろうか……そんな緊張感もありました。
「毎回ヒヤヒヤしながら新しい事に挑戦することで、出来ることが増えていくのよね。」とおっしゃっていた横川理恵さん。

私はイベント準備のタスクで出来ることがまだ本当に少ないのでかなりの部分が、理恵さんの負担になってしまうのですが、それでもどんどん新しい事に挑戦して、実現させてしまう凄さ……本当に見習いたいです。

■そして、当日。

前半は、パネリスト4名による読書会。
始まる前は、皆さん少し緊張されているのかな?という感じでしたが、始まってしまえば、皆さん、とても読み込んでいるからこその深くて熱い話に引き込まれました。

発表者の引用・気づき・宣言は、皆さんのフィードバックとどんどん化学反応を起こして、深い話になりました。聞いているだけの私にも、数え切れない程の気づきがありました。(同じ本を前もって読んだはずなのに……。)

本当はここで、1人1人のお話しとして、全部を紹介したいのですが、私のつたない表現でご紹介するのは、もったいない…と思いました。皆さんそれぞれの切り口で、深くて心に響くお話を発表されていましたので、ぜひ、直接ご本人たちの言葉を動画で視聴して欲しいと思います。皆様ぜひアーカイブでチェックしてください!

その中で、ほんの少しだけエッセンスをご紹介しますね。

過去の自分の宣言よりも、労働時間・収入ともに超過してしまった。「自分にしかできないこと」の仕事を絞り、心の余裕と家族との時間などを、もっと持てるようにする

自分を見つめ直して振り返る時間(余白の時間)を作りたい。24時間は神様からプレゼントされているもの。“時間の使い方”ではなく、“命の使い方”と思い、「濃度を濃く生きる」ことを意識していきたい。

自分に本当に必要な「現役選手」のみ残して、それ以外は捨てたい。でも、手放す事に躊躇する…。「そんなあなたは素直で優しい。そんなあなたを、手放した物たちも応援してくれるはず。」という言葉にとても優しさを感じた。

セブンイレブンの鈴木会長の「死に筋排除」という言葉を思い出した。新商品を陳列するには、「死に筋」になってしまった商品を徹底して排除しスペースを作らなければならない。また、「死に筋」を排除することで、売れ筋が光る。

臼井さん、野島さんにインタビュー

後半では、著者の臼井さん、編集者の野島さんにインタビューさせていただきました。橋本夏子さんのインタビューで、皆さん本への理解が何倍にも深まりました。鋭い質問で、時折答える側もびっくりされていましたが、そういうことだったのか……という臼井さんや野島さんの隠れたメッセージを引き出していただきました。文章から感じられる暖かさやの理由もわかり、より愛にあふれた会になりました。

コメントにも温かく真意をついた書き込みが多くありました。

実は私は、YouTubeライブに書き込んでいただいた皆さんのコメントを抜粋して、出演者の方々にお送りする役目をすることになっていました。ところが、素敵なコメントが多かったのであまり抜粋することできませんでした。
「全てを拾うことはできない」のは承知の上で、コメントのほとんどをお送りする事になってしまいました。それにもかかわらず、野見さんにはファシリテーターを務めながら、上手にコメントを抜粋してご紹介いだき視聴者さんからもたくさんエネルギーをいただけた会でした。
 

パネリストの感想

自分が引用したところに対して、著者・編集者の方から直接その想いや背景を聞かせて頂ける。さらには個人的にアドバイスも頂けてしまう。気楽にエントリーした公開読書会、とんでもなく贅沢な場所でした。(佐原英行さん)

公開読書会に初参加しましたが、著者である由妃さん、そして担当編集の野島さんにもフィードバックをいただけることがいつも以上に、思考を深める機会となりました。そして、パネリストの皆さんも個性が豊かで、それぞれの視点で気付き、宣言をしていくのも、とても素晴らしく、この本を何重にも味わえたような気がしました。最後には、著者の由妃さんと編集の野島さんにもインタビューができ、この本を作る時の思い、そして由妃さんが本をご執筆されるときに大切にしていることもお伺いすることができました。
「ビジネス書なのに、優しくあたたかい」のはなぜか。
「読者と目線を一緒にして、私と一緒に成長してほしい」と、由妃さんの本に対しての愛、読者への愛を感じるようなお話しをお伺いでき、私も20年間雑誌、記事を作り続ける編集者として、尊敬の念を感じ身が引き締まるとともに、「ものを書く、伝える」ことの奥深さを感じ、とても感激いたしました。公開後、この動画を見返しましたが、この場所で何度も、ジーンと心が熱くなります。
著者さんに直接インタビューできる素晴らしい機会もいただけたこと、この読書会に参加させていただき、皆さまと「知と愛情のシェア」ができ素晴らしい時間が持てたことに、とても感謝しております。ビジョナリー読書会、本当に素晴らしい会で、大好きです。(橋本 夏子さん)

著者さんをお招きしての公開読書会。いつも視聴側だった私にとって、パネリストとして参加をすることは、正直、ワクワク以上のドキドキ、楽しみ以上の不安がありました。でも、参加したい。そんなリトル沙絵の声を尊重してあげて本当によかった。というのが、終えてみての一番の感想です。二箇所引用させていただきましたが、本当はもう一箇所、
引用したいと思っていたところがあります。それは、「不安を興奮に変換する」というところ。興奮はパフォーマンスを向上させる、エンジンがかかっている状態。ドキドキするのは好ましいのです。不安を興奮に?「ドキドキ = 緊張 = よいパフォーマンスが出せない」そんな私の中の方程式を覆してくれた言葉。今回の公開読書会では、ドキドキという胸の高鳴りをよい方向で興奮に変換することができたな、という実感があります。振り返ると、やっぱりそうなれたのは、一緒に場を創ってくださったみなさんがいたから。由妃さんをはじめ、常にみなさんが温かい空気を醸し出してくださっていた。最高の体験をさせていただきました。(菅 沙絵さん)

自分の発表に対して頂くフィードバックは、著書からも皆さんからも、とても温かいものばかりで、それが参加者分味わえた贅沢な時間でした。時間=命。命に良い化学変化がおきました。
臼井さんインタビューでは、ステキな言葉がいくつも繰り出されました。なかでも「走りながら武器を拾う」は響きました。そしてまた、どの武器を捨てるのか?走りながら実践したいと思います。(安藤 研一さん)

皆さま、とても濃厚な時間をありがとうございました!

この記事で、少しでも興味が出た方は、ぜひ、YouTubeライブのアーカイブを視聴してみてください。

毎週日曜日の読書会でも、今回の公開読書会と同様各自が持ち寄った本の発表を聞くことで、自分の思考と化学反応が起こります。イメージとしては、本を介して行う「ブレインストーミング」が近いかな……と個人的には思っています。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度「初めてのビジョナリー読書会」を毎月実施しています。ぜひそこで、実際に体験してみてください。