脳は読書で進化する
脳が衰えるか進化するかは、社会との関わり方が大きく関係しています。
日常で会話するのは、同じ会社、同じ業界、同じ地域、同じような人ばかりではないでしょうか。
それは、脳の進化にとって弊害となります。
なぜなら、脳の進化のために「多様な人との会話」が重要だからです。
多様な人とは、立場も、年齢も、職業も、育った環境も違い、価値感やものごとの基準が異なる人のことです。
あなたは会社以外にどれだけ人と接点がありますか?
会社を辞めた時、一体どれくらいの人が周りに残るでしょうか?
家族と身近な親しい友人という方が多いのではないでしょうか。
私は、それだけでは少ないと感じています。
違う人とどうやって会うんですか?
と思われるかもしれません。
簡単に会える方法があります。
本を手にとって読んでみましょう。
本の中には、会ったことのない人がたくさんいます。
今すぐ、会うことができます。
本を読んだら読んだ分だけ、あなたの知識は深まりそれは大海原のように広がっていきます。
広がりはやがて人と人の繋がりを生み出し、いずれ社会の中であなたの居場所を作ってくれるはずです。
本を読めば読むほど、人に出会う機会が増えていきます。
(小木曽一樹)