読書の効用を最大化させるコツ

「本は読んだほうがよいか?」

そう聞かれたら、恐らくほとんどの方が「YES」と答えると思います。

「では、読んだ本の内容をどれくらい覚えているか?」

そう聞かれたら、恐らくほとんどの方が急にWi-fiの調子が悪くなって、
「あ、ごめんなさい、ちょっと途切れちゃいました」
ってなると思います。

そうなんです。

僕たちは、読書の重要性は知っている。
けれど、読書の効用を最大化できていない。

それじゃもったいない。

じゃあどうするか。

答えは
「アウトプットを前提としたインプットをする」

これです、これ。

たとえば、会社とかでも
「明日、みんなの前でプレゼンしないといけない」
そうなったら、資料を必死に読み込むじゃないですか。
何回も何回も、練習するじゃないですか。

「この資料、目を通しておいてね」
って言われても適当に読み流す(?)けれど、
「明日、この資料を使ってみんなに説明してね」
って言われたら、必死に覚えるじゃないですか。

そう、やっぱり人間は
「アウトプット前提のインプット」
だと、吸収率が全然違う。

なので、
「アウトプットを前提とした読書」
というのが、読書の効用を最大化させるコツです。

「それは分かったけど、じゃあどうやって
アウトプットすればいいのさ?」
って、思うじゃないですか。

ピッタリの場があります。

それが

ビジョナリー読書クラブが運営している
「サンデービジョナリー」です。

「サンデービジョナリー」というのは、
毎週日曜日の朝7時からZoomを使って開催する
オンラインの読書会です。

いつも20名以上のメンバーが集まり、4〜5人のグループに分かれて、
自分が読んだ本のアウトプットをする。

アウトプットは一人4〜5分。

まず、「本の中で自分が引用したい箇所」を読み上げて、

「どんな気づきがあったのか」というのを発表し、

「それを踏まえて、これからこうしていきます!」という宣言をする。

で、その発表を聞いていた人たちから、一人ずつフィードバックをする。

全員のフィードバックが終わったら、次の人がまたアウトプットをする。

こんな感じで回っていきます。

僕はもうかれこれ1年以上、ほぼ毎週参加させてもらっていますが、
毎回たくさんの気づきがあります。

それぞれの人が、
それぞれの本を、
それぞれの視点で発表する。

それに対して、
それぞれの人が、
それぞれの視点でフィードバックする。

そうすると、
自分一人では見えなかったものが、
他の人にも見てもらうことで、
より立体的に見えてくるんですね。

そうすると、
「なるほど、そういう考え方もあるのか!」
ということになって、
「いやー、部下に悪いことしちゃったな」
って、反省したくなったりします。笑

あともう一つ良い点を挙げるとすれば、
「日曜日の朝から勉強している俺(私)すごい!」
という感じで、めちゃくちゃセルフイメージが上がります。

10中9人は寝ているであろう
「日曜日の朝7時」
から、読書会とかやっちゃってる。

意識高すぎくん&高すぎさんたちです。

「え? そこまでしたくない?」
まぁ、それもいいでしょう。
やるかやらないかは自由です。

「がっちりマンデーあるから無理」
まぁ、いいでしょう。
がっちり行きたいですしね。

「朝からお化粧とか面倒くさい……」
大丈夫です。
参加者の女性、ほぼすっぴんです。
すっぴんサンデー美女ナリーです。
(好感度UPの術)

……とまぁ色々とお伝えしましたが、

とりあえず

「百聞は一見に如かず」

です。

一度参加してみて、
「うーん……ちょっと違うな」
と思ったら、やめればいいだけ。

読書の効用を最大化させたい方はぜひ、
一度遊びに来てください!

野見 将之

訪問歯科コンサルタント