「VRC年間アワード2021選考読書会」開催レポート
みなさん、こんにちは。年間アワード選考委員会メンバーのきらけんこと吉良健一です。VRC年間アワード2021選考読書会を開催いたしました。レポートをお届けします。
VRC年間アワードとは?
ビジョナリー読書クラブの通常の読書会ではマッキンゼーフレームワーク「空・雨・傘」を用いて、「本の引用、それに対する気づき、これからの行動宣言」を行っています。
今回の読書会の目的は「2021年(2021年1月〜2021年12月)に発売された本」において、年間アワード選考委員会メンバー8名+ゲスト1名の合計9名で各自が「イチオシ」本を選定しプレゼンを行います。合計9冊の本について、投票を行い、選出された本を2021年の年間アワードとして賞賛するものです。
評価ポイントは以下3つの観点から。
- 自分が読みたいか(主観的)
- 人にすすめたいか(客観的)
- 社会的に意義があるか(社会的)
それぞれ5点満点、合計15点満点で評価していただきました。
年間アワードの目的
年間アワードは、「本を読んで自分のビジョン実現のために、今後どのようなことを心掛けるのか、どのような行動をするのかを簡潔に宣言し、シェアする」ビジョナリー読書クラブが選んだ本であることを、出版社を通じて著者の方にお伝えしたいと考えています。
年間アワード選考読書会の開催
2021年年間アワード読書会は、2022年2月26日あさ7時から開催されました。
発表者は、一人6分程度のプレゼンを行いました。
発表者はビジョナリー読書クラブの「年間アワード委員会」メンバー8名プラス、平野友朗さんにもご登壇いただきました!
発表された本はこちら
VRC年間AWARD選考読書会で発表された本をご紹介します!(発表順です)
No.1 『LIFE SHIFT2』アンドリュー・スコット、リンダ・グラットン(著)出東洋経済新報社(2021/10/29発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4492534431
No.2 『ハーバードの美意識を磨く授業』ポーリーン・ブラウン(著)三笠書房(2021/11/26発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4837958109/
No.3『日本式経営の逆襲』岩尾俊兵(著)日本経済新聞社(2021/6/19発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4532324106/
No.4『LISTEN』ケイト・マーフィー(著)日経BP(2021/8/9発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4822289001/
No.5『上流思考』ダン・ヒース(著)ダイヤモンド社(2021/12/14発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478108773/
No.6『すばらしい人体』山本健人(著)ダイヤモンド社(2021/8/31発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478113270/
No.7『進化思考』太刀川英輔(著)海士の風(2021/4/23発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4909934006/
No.8『ザ・メンタルモデルワークブック』由佐美加子、中村伸也(著)オオルリ社(2021/11/21発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4910693009/
No.9『世界一しあわせなフィンランド人は、幸福を追い求めない』フランク マルテラ(著)ハーパーコリンズ・ジャパン(2021/3/22発売)
https://www.amazon.co.jp/dp/4596551642/
アワード選考読書会の感想
発表者9名+審査員15名のみなさん、ありがとうございました!
9名それぞれの本の発表に対し、他の発表者や審査員の方にフィードバックをいただき、アワード選考読書会は盛り上がりました。
審査員の感想
朝早くこの会に参加する意義があったと思います。
9冊全て読みたくなりました!そして、皆さんの行動実践のお話も、ものすごく学びになりました。参考になりました。私もマネします!
面白かった。今日は聴くだけで気楽に参加できました。評価が難しいなぁ。
アワード委員会メンバーの感想
土曜日の朝にも早起きして良かったです。みなさんに「何でその本を選んだんですか?」と思わず聞きたくなる素敵なプレゼンの連続でした。私はアワード委員をすることで、新刊への意識が高まりました。アワードをきっかけにビジョナリー読書クラブの活動が広がるように、レポートを書きます!
『VRC年間アワード2021選考読書会』お疲れ様でした!個人的には、前日に作った原稿が保存できていないというトラブルもありましたが、最後の発表順だったので、上手く調整ができました。よかった……。通常のビジョナリー読書クラブとは異なる型での発表のため、違った視点で本を選びました。いつもは「自分の興味・関心」でしたが、「社会的意義のある本」「人に勧めたくなる本」はなんだろう?と。すると、普段選ばないような本に目がいきます。それにしても、ひとつだけ困ることが……。みんなの発表を聞くとすべての本がほしくなる(笑)。次回からは、発表に使われる本は事前に買ってしまおうと思います!
今日のアワード発表会も大変有意義な時間となりました。発表者の皆さま有難うございました!どれも読んでみたくなる本でした。それに、皆さんの発表もどんどんグレードアップしているように感じ、書籍の良さがうまくアピールされていると思いました。そのため、もっと多くの人に聞いて貰えると嬉しいですね。そのための方法をまたご意見頂きたく思います。今日は有意義なお時間を有難うございました!
初めてでしたが、何故かいつもの皆さんの顔をみてると安心感があり、自然体で臨めたかなと思います。皆さん、ホントに自分の想いと言葉で紹介されていて、全部読みたくなりました。そして、全部ポチリました。(読んでない本以外)皆さんの発表の仕方やまとめ方、どれも学ぶところばかりで、同時にとても楽しめました。確かに、著者にも想いが届くと素晴らしいと思います。今から次回が楽しみです(笑)とても貴重な機会、時間をありがとうございました!
前回に引き続き、今回も皆さんの発表が、とても素晴らしかったです。しっかり読み込んで、読みたくなる適度な紹介に、私ももっとわかりやすく、時間を守った発表をせねば…と、改めて思いました。
9冊分、信用できる方々の、忖度無しの生の感想と、「どうやって自分に落とし込んだのか」がわかるのは、私にとって貴重な情報です。特に、「LISTEN」、「進化思考」は、本屋さんで見て、読みたいと思いつつ、本の分厚さに怯み、挑戦出来ずにいました。どんな内容なのか、知る事が出来て、とても参考になりました。その2冊のみならず、今回発表された本は、それぞれ刺さる部分があったので、可能な範囲で挑戦したいと思いました。ありがとうございました。アワードは、私にとってとても貴重な会です。
私にとって2回目のアワード発表でした。今回、発表した本を選んだきっかけは読書会でした。先日参加した時、普段読まないような本を読むなど、新しい行動をしてみよう、という発表を聞いて、その後に立ち寄った本屋で今回の本を見つけました。今までだったら選ばないような本でしたが、読書会での発表が残っていたため、購入して読んでみたら、とてもおもしろい内容だったので、アワードでの一冊としました。アワード発表も私にとっては新しい行動になっていますが、選んだ本も新しい行動になり、きっかけを与えてくれる読書会はすばらしいなと改めて感じました。みなさまの発表もすばらしく、私が普段選ばないような本もあったので、また新しい行動ができそうです。ありがとうございました。
みなさまの発表の熱量がすごくて、前回までは熱量では負けていない自信がありましたが、今回は熱量で押された印象です。順位を決めることが目的ではないので、勝ち負けではないのですが、本の紹介に終始するのではなく、みなさまが、どれだけこの本に影響を受けたのか、というのが熱量には表れていた印象です。今回のイベントは、ビジョナリー読書クラブのミッションである「読書を通じてビジョン(将来の構想・展望)を実現したい経営者、ビジネスパーソンを支援すること」にマッチした有意義なイベントだったと思います。次回は、熱量で負けないように、今年も熱くなれる新刊を探していきます。ありがとうございました。