著者の熱を感じていただきたい!
こんにちは。平野友朗です。
私の仕事は、ビジネスメールに特化した企業研修やコンサルティングです。自分の仕事を広く知ってもらうのは、本を書くのが一番!ということで、関連書籍を今まで32冊ほど書いてきました。
著者は、一人でも多くの人に本を読んでもらいたいと考えます。しかし、今は本を書いただけでは売れません。数カ月後には本屋さんでも見かけないということもあります。そうなると著者としては死活問題。
だからこそ、著者自身が販促に力を入れることが重要です。この読書会は、著者にとっても貴重な機会です。
私自身、何度か公開読書会を開いていただいていますがいつもたくさんの発見があり、刺激をもらっています。本を知っていただけるだけでなく読者さんからのフィードバックがもらえる数少ない機会です。
読者の皆さんは驚くかもしれません。「役立ちました!」「読みました!」くらいの連絡はあっても深いフィードバックをシェアしていただけることは少ないのです。
「このフレーズが響いたのか」
「え!?まさかこの話が!」
こんな感じで、狙っていないところが印象に残ったりするもの。その反応を見ながら、次の執筆につなげたりします。
参加者の皆さんには、発表者のコメントがどう響いているのか。著者の反応も楽しんでみてほしいなぁ~と思います。(ちょっとマニアックな見方かもしれませんが・笑)
今回の公開読書会は、YouTubeライブでおこないます。テレビ番組のような感じで、著者と読者代表の掛け合いを楽しんでください!
今回の公開読書会は臼井由妃さんが登場します。
臼井さんと初めて会ったのは、17~18年くらい前。『マネーの虎』という番組で一世を風靡した臼井さん。そのキャラクターから、ちょっと怖いなぁ~という印象でした(笑)そのため、著者が集まるパーティなどでも遠巻きに見ている程度でした。
私がビジョナリー読書クラブに参加するようになったのは2020年5月頃からです。寝坊したときを除いて、ほぼ毎回参加しています。
この場に臼井さんが参加したときには本当にビックリしたことを覚えています。ベストセラー作家でありながら、他のみんなと同じように参加し、発言にフィードバックする。そのフィードバックは愛に富んでいるだけでなく経験から来る深みもあります。だからこれだけファンがつくし、長く著者として愛されているんだろうなぁ~と思います。これだけ本を書いていても1冊1冊に思い入れがあります。
だからこそ、発売したばかりの著者の熱を皆さんにも感じていただきたいです!
平野友朗
読書会イベント企画アドバイザー