読書会レポート:「短く早い」が一番伝わる

ビジネス作家の臼井由妃さんをお招きして、ビジョナリー読書会を開催しました。
1冊の本をさまざまな角度から切り込み、新たな気づきをたくさんいただきました。

参加者の感想

みなさんの発表が私自身の気づきにもつながり、貴重な時間だと思いました。

活字を読むのがとても苦手で、読む本が溜まって困っていたところ、この機会に2冊読み切ってアウトプットすることができました。みなさんの発表が勉強になりました。

さまざまなところがピックアップされていて、人によっておかれている状況などによって感じ方が違うと思うんですけど、視点の幅広さを感じました。震えるぐらい感動する言葉をいただきました。

作家さんの前で発表するなんて緊張しましたが、由妃さんは終始笑顔で聞いてくださって嬉しかったです。みなさんの発表を聞いて、文章で読むのと声で聞くのと印象が変わって、もう1回読もうと思いました。こんなに集中して本を読んだのは初めてでした。

著者の臼井由妃さんの感想

著者としては軽いかんじで書いたところがみなさんのツボに入っていて。「読んで」と思ったところが意外とスルーされていて。すごくいろんな見方があることを教わりました。
そして、みなさんの発表とフィードバックからインスパイアされまくりました。新しい本を書くときのネタに使わせていただこうと思うくらいたくさん降ってきました。

編集担当者の感想

読まれた引用箇所が、「私の好きなところなんですよ」というところを取り上げてくださる。そんな機会なかなかありません。感想をいただいても、ぴっしゃり!ということはあまりないので。もしかすると、この読書会のフレームワークに秘密があるのかも。初めての体験でよかったです。

「短く早い」が一番伝わる
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臼井先生のメールは短いんですが、必ず追伸があるんです。その3行がおもしろい!と企画された本です。
仕事ができる人って、気持ちいい短いメールがすごく早いタイミングで入ってくるんですよね。「全ての文章が3行になっちゃうんだ!」という編集をビフォー・アフターで書いてあって、3行でまとめるその手腕に驚かされます。