開催レポート【公開ビジョナリー読書会『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』横山氏ミニセミナー付】
みなさんこんにちは、ビジョナリー読書クラブスタッフの川合 健一です。
2023年4月2日(日)「公開ビジョナリー読書会『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』横山氏ミニセミナー付」と題してイベントを開催。
今年に入り2回目のオンラインイベントでした。60名を超える方々が参加。多くが会員以外の方でした。
イベント中は、質問や意見などがチャット欄にたくさん集まり、参加する皆さんの関心が高い事が伺われる内容でした。
この本はとても読みやすいのです。イラストもたくさんありますし、具体的事例もたくさんありわかりやすい。売れ行き好調とのことですが、まったくもってうなずけます。
ではイベントがどのように行われたかご紹介していきましょう。
イベント概要
- 『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』公開読書会
- 横山信弘さんによるミニセミナー
- 初めてのビジョナリー読書会のご案内
『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』公開読書会
発表者3名による公開読書会でした。
発表者は以下の3名。
ビジョナリー読書クラブでは発表の型が決まってます。
田中啓之さん、西村佳子さん、清水谷雅子さん
引用→気づき→行動宣言
この流れで発表します。
それについて他の発表者からフィードバックをうけます。
今回は著者の横山信弘さんからもフィードバックをうける貴重な機会となりました。
みなさんそれぞれ違う箇所を発表されます。
ビジョナリー読書クラブのユニークなところがここです。
同じ本だからといっても気づきがある部分が違う。
そして行動宣言も違う。
それによってさらに理解や気づきが深まる。
とてもステキな化学反応の時間でした。
実際どんな発表されてるのかは読書会にお越しいただいて実感してみてくださいね♪
横山信弘さんによるミニセミナー
ミニセミナーの内容を少しだけご紹介しましょう。
まずは横山さんからのいきなりの問いかけから。
『私が今日のあさ猫をみました。どんな猫だったか明日のあさまでに完成させてください』
考えましたね。
なにをどう質問するのか、確認するのか。
わたしはやっぱり5W2Hで考えちゃいます。
いつはわかってるので、どこで?どんな?何色?大きさは?
など。
答えは「屋根のうえを走ってる猫」
うーん笑。
まだまだ甘いな〜と痛感です。
モーレツ確認しないと話がズレる。
確認することによって前提を合わせる大切さに気づきますね。
それから本の解説をしていただきました。
反射、思い込み、知識不足について
横山さんのお話し:反射することもあるかもしれないが、信頼を失う可能性がある。
すなおに聞く、確認することが大切。
本は読みたいところ以外に気づきがあったりする。
読みたいところ以外も読む。
わたしの気づき:反射はあります笑。知ったかぶりすることも。だけど必死にあとで言葉を確認したりします笑。だけどすなおにごめんなさいっていって教えてもらうのもかわいげがあるのかな、なんて思いました。変なプライドはいらないですね。
読書についてはつい自分の興味関心を高いものを読みがち。だけど興味関心の範囲外のものに気づきがたくさんあるんですよね。そんな本も読んでいきます。
話し切ることが大切
横山さんのお話し:例えば『メール送っておきました』だけでなく『メール送りましたので○○を確認お願いします』まで伝え切ることが大切。相手に負担をかけないことが大切。
わたしの気づき:上司と話すときについ端折ることがある。わかってもらえるだろうという甘えがありますね。自分が同じことされるとだからなに?っておもってしまうくせに笑。
メールでも人と話す時でも話し切る、言い切る、伝え切ることが大切だなと気づきます。
『唯一無二のこと』を質問する
横山さんのお話し:即答できることを聞いていく。出身・すまい・仕事経歴・所属・家族構成など。そこから掘れるものを掘っていくイメージ。
わたしの気づき:つい人に趣味とか聞いちゃうことがあるがすぐ話が終わってしまうことがあります。唯一無二のことを聞くことによって話が弾むことはあります。実際、出身の話を聞いていただくことによって盛り上がった経験はあります。
自分も唯一無二のことを聞いていきます。
参加者からの感想
みなさまからいただいた感想の一部をご紹介します。
4月から就職が決まり、人との関係づくりのイメージができました
質問を短くしてポンポン会話のキャッチボールをするのが大切
ズレてる。理解されていないかも。とうすうす気づきながら、確認出来ていないことがあって。やはり言い切ること。確認することが大事ですね
日本人に対しても、外国人に話すように丁寧に話す
自分がよい姿勢で聞くことで、相手が話したくなる。話を挟まない、早とちりせずlistenを心掛ける。相手が話したくない状態をつくらない
ラポールを築く時間がなくても、質問で信頼関係を作れる
人と会話をする際に、確認不足が多いなと気づきました
同じ本を読んでいても感じ方はいろいろあって、それを聞けるのは面白いです。反射的にに行ってしまう事、聞いているようで聞いてない事、確かにあると気づきました
コミュニケーションにはズレがつきものということを強く意識づけをすることができました。そのズレを減らす方法が本書には満載であるが、読書会に参加することでその方法についてもさらにインプットできました
初めての方限定【初めてのビジョナリー読書会】のお知らせ
ビジョナリー読書クラブでは、初めての方限定「初めてのビジョナリー読書会」(参加無料)を毎週日曜7時に開催しています。スタッフがフォローし、はじめの一歩を応援します。また安心な場づくりを心がけています。「興味があるけど不安もある」という方も、安心してご参加ください!
文:川合 健一